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どうも、じるふぇです。少し投稿が遅れてしまいました。
この日は『世界は善に満ちている』というトマス・アクィナスの感情論に関する本を読み終えました。結局、最後は自分の中だけではなく世界にも目を向けつつ、その世界との関わりの中で自分を捉えるという方向性で終わっていました。
自分の心が何にどう反応しているのかというのを観察する、というのはこの本に限らず現代の多くの哲学関係の本などで取り上げられることなのかなという気がします。
やはり、「自分」を知る、というのが現代における主要なテーマの一つとしてある気がします。
ただ一方で、自分だけでなく他者との関係の中でどのように合意を得ていくか、他者とともにどんな社会を作っていくのかというテーマももっと論じられて然るべきではある気もします。
トマス・アクィナスの感情についての理論を踏まえた上で、いかに他者と手を取り合っていくのか、そういう視点での考察もしていきたいですね。
ということで今回は以上です。