地方出身東大生じるふぇの日記帳

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【東大文一】1Sセメスターの成績と各講義の振り返り

どうも、じるふぇです。

ついに東京大学1Sセメスター(1年春学期)の成績が出ました。成績を見ながら各講義について振り返っていきます。東大の講義がどんなものかの参考になれば幸いです。

参考までに、東大の成績は優上・優・良・可・不可の5段階で表されます。 90点以上が優上,80~89点が優,65点~79点が良,50~64点が可,50点未満が不可となっています。

また、一部の科目を除いて優3割規定というのがあって、優をとれるのはその科目履修者の上位3割程度とされています。同様に優上は上位1割程度とされているみたいです。

英語一列① 優上

英語一列は『教養英語読本』という東大が作っているテキストを読解していく講義です。教員によってはそれに加えてディスカッションやプレゼンみたいなのもやるようですが、私の教員は基本的には読んだ内容についてのQuizを解くだけでした。

期末テストは私大のマークテストみたいな形式の問題で、事前にテキストを読み込んでいれば楽に解けます。一部テキストに載っていない文章からも出題され、今年はそれが哲学的な文章(フーコーが出てきた気がする)だったのが印象的でした。

2回ぐらい見直しをしても時間が大きくあまり、今セメスターの期末試験で唯一途中退席をしたのですが、普通に優上が取れました。

これでAセメスターも英語一列はG1(一番上のクラス)に留まることになりそうです。

フランス語一列① 優上

主にフランス語の文法を学ぶ講義です。第二外国語は教員によって講義や試験の難易度が大きく変わるのですが、私は幸い、あまり負担の大きくない教員の講義を履修することができました。

フランス語は最初は難しく感じることもありますが、少しやってみると意外と勉強しやすい言語だと思います。不規則活用動詞もスペイン語ラテン語ほど多くはなく、文法も英語に近いところが多いです。

試験もあまり難しくなく、かなり手応えがあったので良い成績を期待していたのですが、優上まで取れたのは素直に嬉しいです。

フランス語二列 優上

フランス語一列とセットの講義だったので割愛。

情報 優上

情報全般(?)について広く浅くやる講義です。正直、あまり面白くない。

試験は難しかったらしいですが、個人的にはそんなこともなかった気がします。ちょっとしたプログラミングや計算量の計算、ネットの社会的影響とかを書かされました。

過去問解説をもらいそびれたのですが、意外となんとかなったみたいです。

初年次ゼミナール(文科) 優上

いわゆる初ゼミというやつで、東大入学早々に論文を書かされる講義です。まあ、論文と言っても書く量は控えめなことが多いです。この講義は教員によって内容が全然違って、私の履修したものは主に環境倫理思想について東西を比較しながら考える講義でした。

成績は最後に書く小論文で決まって、私は5000字目安のところを張り切って25000字書いたら優上が取れました。というか、初ゼミは優3割規定の対象外の科目だった気するので優以上が取りやすいのかもしれません。

歴史1 優上

私の受けた歴史1の講義はアメリカにおける人種の歴史について扱う講義でした。謎に教員の学生からの人気が高かったのが印象的です。講義内容は、高校の世界史ぐらいしか勉強してこなかった自分からすると新鮮で面白く、ますます世界史が好きになりました。

成績評価方法は各講義ごとのリアクションペーパーと期末レポートで、そこまで時間をかけた訳ではなかったのですが、優上をいただけました。というかリアぺに至っては1回出しわすれたのに…

英語中級 優上

この講義も教員によって授業内容が大きく変わる講義で、私が受けたのは英語で小説を読むというものでした。まあ、結局講義中に小説は3分の1までしか読み終わらなかったんですが。

担当教員が非常に優しい方で、積極的な講義への参加をそのまま評価して下さったみたいです。

スポ身(正式名称は長いし誰も使っていない) 

いわゆる体育です。バスケやバレー、卓球など様々な種目の中から自分に興味のあるものを選んで受講することができます。

私はフィットネスを選びました。筋トレです。

優3割規定の対象外となる科目で、しっかり出席さえしていれば普通は優以上が取れるはずです。

法1 

法学の入門や概観をする講義です。この講義はいわゆるオンデマンド形式の講義で、教員が配信した講義動画を学生が見るという形でした。当然、そんなやり方だとサボって講義を見ない者が現れ、私もそんな怠惰な人間の一人でした。

レジュメと過去問を少し読んだだけだったので期末は不安だったのですが、試験はあまり難しくなく(というか7割くらい講義評価だった)、なんとか優が取れました。

世界史論 

世界史論も教員によって扱うテーマが違ったはずですが、私がとったものは世界史における「近代」について扱う講義でした。いわゆるグローバル・ヒストリーという近年の歴史学の潮流をもとに、いろんな世界史観を知ることができる講義で、私の好みにかなり合致していました。

成績評価はレポートで、無難なものを書いたら優が取れました。

環境と生物資源 

生態学について環境問題と絡めながら扱う講義です。高校で生物基礎を勉強した自分にとっては生態系についてより深く知るきっかけとなり、また具体例も非常に豊富だったのでとても興味深く受けることができました。

最終評価も1500字程度のレポートが二つだけなので、個人的にはおすすめの講義です。

基礎統計 

統計学の初級的な講義です。これもオンデマンド形式の講義で講義動画は結構溜めていたんですが、最終的には教科書を使って自力で勉強しました。

期末試験は計算量が多く、あまり振るわない結果だったのでもしかしたら落単するかもとすら思っていたんですが、文系は評価が甘かったみたいでなんと優を取ることができました。

英語二列S(通称FLOW) 

FLOWとはスピーキング力を向上させるための講義で、東大前期教養課程の講義の中でも最も大変な部類に入ります。英語で討論やプレゼンテーションをしたり、自分のスピーチを動画に撮って提出したりしなければなりません。

私は、比較的負担の軽い教員のもとで講義を受けることができたのですが、それでもスピーキング弱者なためとても苦労しました。正直もう受けたくないし、成績は良で満足しています。

ちなみに、FLOWは自己申告で1〜6まで講義のレベルを選ぶことができ、私は3を選択しました。3でも普通に英語を話せる人が多くて肩身の狭い思いをするので、スピーキング弱者は変な見栄を張らずに2か1(しかし1はやる気のない人が多く講義として刺激が少ないという意見もある)を選ぶと良いと思います。

政治1 

政治1は主に政治思想や政治社会学みたいなのをやる講義らしいです。すいません、私は最初の1回しか聞いていないので詳しい講義内容はよくわかりません。オンデマンドで講義動画を溜めまくった結果です。

それでも、講義スライドをもとに自分で勉強したら期末試験は意外となんとかなって、成績は良になりました。Aセメの政治2は真面目に受けようと思います(たぶん)。

フランス語初級(演習)① 

この講義は、初歩的なフランス語のフレーズを使って会話練習をする講義です。フランス語一列二列で学んだ文法事項をうまく身につけるためのものなのですが、スピーキング弱者の私にはちょっときつい講義でした。

特に、会話テストで謎のハイテンションを求められるのが辛い。結局フランス語会話はあまり身についた気はしないけど、挨拶ぐらいは覚えられたのでよかったことにしておきます。

法と社会 

新型コロナに対する政府の対応を具体例としながら、主に行政法について学ぶ講義です。これもオンデマンド方式で、例のごとく私はあまり真面目に受けていませんでした。

課題もいくつか未提出でレポートもリサーチ不足が目立つものだったのですが、それでも良がもらえたのは教員が優しかったからだと思います(あるいは私以上にサボった人が多かったのか)。

まとめ

以上、まとめると次のようになります

基礎科目(だいたい必修だと思ってください)

英語一列① 優上
英語二列S 良
フランス語一列① 優上
フランス語二列 優上
情報 優上
スポ身 優
初ゼミ 優上
法1 優
政治1 良
歴史1 優上

総合科目(おおむね自由に選択できる科目です、たまに必修もある)

英語中級 優上
フランス語初級(演習) 良
世界史論 優
法と社会 良
環境と生物資源 優
基礎統計 優

ということで、優上13単位、優9単位、良7単位で合計29単位取得することができました。想像以上に良い結果となって、嬉しいです。全体的に優しい教員に恵まれたのがよかったですね。

あまり真面目に受けず良になった政治1、法と社会に関してはおそらく追い出しが可能ですが、FLOWとフラン語初級演習は追い出し不可なので、良を甘んじて受け入れなければなりません。まあ、スピーキング弱者なので仕方がありませんが。

1Aセメスター(一年秋学期)は、英語、フランス語、法、政治あたりを引き続き履修しつつ、哲学やプログラミング、第3外国語などにも挑戦してみたいと思っています。

ということで今回は以上です。

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