地方出身東大生じるふぇの日記帳

予備試験に向けて勉強中? 不定期更新

2022年10月1日【勉強日記】

勉強記録

  • 『フランス基本単語の覚え方』
  • 仏単語4級1~204
  • フラ語動詞活用暗記
  • スペイン語文法
  • DUOセクション1~7

読書記録

雑感

どうも、じるふぇです。

大学で科学哲学の講義をとったこともあって、『科学哲学への招待』の科学哲学の章をもう一度読み直しました(この本は科学史・科学哲学・科学社会学の3つの章に分かれている)。

前回読んだ時はさらっと読み流してしまった、クワインの「知識の全体論」という考え方が今回は気になりました。まだ学問に哲学の居場所はあるのかな。

ある人は「自然主義」が将来の哲学の基本となると言っていました。仮に自然主義とは立場を異にする場合でも、自然主義を意識して考察をしていかなければならないようにはなるだろうと。

フランスの哲学者ジャック・デリダは「哲学はいつも、哲学を限定する言説を再自己固有化(再我有化)するのである」(『哲学の余白』)と書きました。

果たして未来の哲学はどんな様相を呈しているのか。何らかの独自性を保てているのか。

そもそも私が哲学の勉強を継続できているのかすら不透明です(笑)。案外あっさりとやめているかもしれませんね。元々飽きっぽい性格ではあるんで。

ということで、今回はここまでです。

夏休み(8月〜9月)に読んだ本を列挙してみる

東大の夏休みは大体8月から9月までの2ヶ月間あります。ということで、今回はその期間に読んだ本を、記録の意味も込めて列挙していきます。

夏休み中(8月〜9月)に(最後まで)読んだ本(概ね読んだ順)

一部読んだ本(順不同)

一部読んだ本というのは、レポートを書くために特定の箇所を読んだ本(レポートの提出期限が夏休みに食い込んでいた)、他の本を理解するために一部読んだ本、あとは途中まで読んだけど中断したり挫折したりした本です。

雑記

こうしてみると、2ヶ月の結果としてはあまり多くはありませんね。夏休みの途中、あまり本を読まない期間があったのも原因の一つですが、単に1日の読書量があまり多くないのも原因でしょう。

インターネットを無意味に見る時間をもっと減らせば、読書をしたり勉強したりする時間をさらに確保できると思うので、来月から意識していこうと思います。

あと、一度読んだ本でも今振り返ると、あまり身についていないなというのもあります。

その本の内容を要約して把握できるようになるというよりも、自分なりの問題意識に応える形での理解というものをしていけたらいいなと思います。

今回は以上です。

2022年9月30日【勉強日記】

勉強記録

  • 英語リスニング

読書記録

雑記

どうも、じるふぇです。

今日はあまり勉強できませんでした。

月曜から大学の講義も始まるので、10月からはそれに合わせて勉強していきたいと思います。

読書と他者、そして「汝自身を知れ」

自分について真に知るには絶対的他者の存在を必要とする。


<他者>に依存しない形で自己を知る、そのためには自己を決して理解し得ない他者、そのような絶対的他者が必要になる。


では、本は他者になりうるのだろうか。


本という集合({本})と私という集合({私})があった時、本を読んで理解することができるのは、{本}と{私}の共通部分だけ。


ゆえに本を読むことはしばしば「思い出す」ことに喩えられるのだろう。


だとしたら本を読むことの意義とは何だろうか。


それは、{本}かつnot{私}の部分を絶対的他者とした上で、not{本}かつ{私}の部分をよりよく知ることにこそ求められるのではないだろうか。


それらは私の目には全て同じことを言っているようにも思える。


目指されるべきは「博識」ではなく、「自分」を知ること。


それこそが読書であるはずだし、そうあるべきだ。

2022年9月29日【勉強日記】

勉強記録

  • CNN英語リスニング
  • DUOセクション1~7
  • 『フランス基本単語の覚え方』
  • 仏語単語5級、4級1~148
  • 仏語文法
  • 西語文法

読書記録

雑記

今読んでいる『疾風怒濤精神分析入門』の著者である片岡一竹さんは現在20代で、なんと22歳の時にこの本を執筆したみたいです。今の私と3歳しか違わないのに、ここまで体系的でわかりやすい説明を書けるということに驚きを感じます。新進気鋭という言葉がまさに当てはまりますね。

彼についてインターネットで調べてみると、大学一年生の時に書いたレポートが論文として学術誌に掲載されたという話も出てきてこれもまたすごいことです。

同年代で注目されている人を見ると、自分ももっと頑張ろうと思う時もありますが、まあでも自分は自分のペースで、自分のやり方でやっていけば良いのかなとも感じています。

話は変わりますが、大学の成績の詳しい点数が出ました。優と言われると嬉しいけど、80点とか81点とか言われるとまだまだ頑張る余地はあるなという感じがします。ただ、点数に固執してもあまり良いことはなさそうなので、これもまた自分のできる範囲でやっていこうと思います。

ということで、今回は以上です。

2022年9月28日【勉強日記】

勉強記録

  • 仏語単語4級108~148
  • 『フランス基本単語の覚え方』
  • DUOセクション1~5
  • 西語文法1~7

読書記録

雑記

どうも、じるふぇです。

『はじめての構造主義』は高校生の時に一度読んだ本です。その時は、構造主義という考え方の持つインパクトに打ち震えていた頃で、我々が普段当たり前に考えている言動が、実は社会的な制度によって規定されているものであるということを非常に画期的な考え方のように感じていました。

そして当時の私はこの本を読んで、レヴィ・ストロースの、言語学の影響を受けた人類学者としての面に着目し、構造主義そのものというよりも言語学や人類学に興味を持つようになりました。

でも、私が元々衝撃を受けたのは構造主義であって、言語学や人類学ではなかった。そのためかそれらにはあまりハマらず、結局私の中の構造主義ブームはこの本を読んだぐらいで過ぎ去ることになります。結局、構造主義が何を言おうとしているのか、そもそも「構造」とはどのようなものかをほとんど理解せずに漠然としたイメージを持つだけにとどまりました。

その時の構造主義に対する強い関心を呼び覚まし、そしてそれをどう解釈すれば良いのか、どう乗り越えれば良いのか、そういう疑問にもう一度立ち向かうきっかけをくれているのが、千葉雅也『現代思想入門』や浅田彰『構造と力』であるとひとまずは言えると思います。

それで、最近は哲学に関する本を多く読んでいるんですよね。本当は、司法試験合格を目指しているのだから法律の勉強をするべきなんですが。

ということで、今回は以上です。

2022年9月27日【勉強日記】

勉強記録

  • 英語リスニングCNN20分ほど
  • DUOセクション1~4
  • 仏検単語4級1~107
  • 仏語文章音読B1-1~4
  • 西語文法

読書記録

雑記

どうも、じるふぇです。

現代思想入門』を読み返していて、ドゥルーズの事物を「出来事」として捉える考え方は、スピノザの事物の本質を「力」とみる考え方と少し似ているなと感じました。

また、あらかじめ絶対的に正しいものが決まっているわけではない。だからこそ、個々の事象の具体性に向き合い、その場その場で正しい在り方を判断していく必要がある。この考え方は、アリストテレスにおける「中庸」の思想に近いものがあると言える気がしました。

ちょうど、大学の哲学の講義でアリストテレスの『ニコマコス倫理学』を扱うようなので、それを受けて改めて考えてみようと思います。

違う話になりますが、学校教育における古文・漢文について。

よく、古文・漢文なんて社会に出ても役立たないんだから学校で教える必要はないという主張を見かけます。

でも個人的には、社会の中で生きていくのに役立つことだけを学校で教えようというのは、社会の整流器として学校を用いるということ、資本主義による学知の商品化に加担することになるんじゃないかと思うようになりました。

少なくとも、社会で役に立たないはずのものを熱心に子供に教えようとしてくる人がいる、そういう認識を学生時代に得るということは意外と大事なんじゃないかと感じます。

あと、スペイン語の勉強を始めました。第三外国語としてスペイン語の講義を取ったのでその予習です。少しずつ進めていこうと思います。

ということで、今日は以上です。

宮野公樹『問いの立て方』を読みました

どうも、じるふぇです。


今回は、宮野公樹『問いの立て方』という本を読んだので、その感想とかを書いていきたいと思います。


この本は、「問い」を問うということ、その思考の過程の大枠を示すような本です。「問い」というものについて、その内実ではなくて、在り方や形式を考察した本とも言えるでしょう。


あらゆる「問い」について、その存在根拠という根本部分まで掘り下げて考えていく、そのようにして、「いい問い」を得る、その一連の過程を平易な言葉で書いています。


特に、人が問いを持つのではなく、問いの中に人が生きるという考え方は、問いと人の関係を転倒させるもので、とても興味深く感じました。


そもそも、「問い」があるから、それに対して「答え」を考えることができる。だとすれば「問い」の方がより根本にあるもので、「問い」そのものへの考察を深めることが「いい問い」へと至る道なのだ、ということです。


しかし、個人的にはやはり理解できないというか、自分の実感にまで落とし込めない部分も多いなと感じました。特に、本書中盤の「本分」に関する内容は、抽象的で少し理解が難しいです。


どこか外にある「正しい」答えを得ようとするのではなく、自分の内にある自分の答えを確立しようとする、その営みにおいて「考える」と「生きる」は重なり同一のものとなる。そのような在り方が「本分」としての在り方なのではないかと一応私は理解しています。


またこの本では、哲学の3つの課題として紹介されている「存在」、「認識」、「言語」のうち前者2つに関する問い(存在とは何か、自分は世界をどう認識しているのか)が提示されています。


特に存在論という哲学分野は、古くはパルメニデスから、現代の思弁的実在論までさまざまな哲学者が己の人生を賭して答えようとした問いであると言えます。


抽象的な内容を抽象的なまま扱おうとするのが哲学や思想という営みだと考えると、この本を一つの出発点として、哲学や思想に臨んでみるのが今の私にできることなのかなと感じました。


あと、個人的に気になったのは、学ぶこと、考えることは、「思い出す」ことであるという部分です。このことは本書以外でも何度か見聞きした内容で、それが果たしてどういう意味を持っているのかをもう少し考えてみたいと感じました。


最後に本書について少し気になったことがあるとしたら、それは無理に現実社会の問題に議論を結びつけようとしてる点です。大学の在り方に関する話は、著者が大学教授であり、大学の運営に関わる立場も経験している方であることを踏まえると、取り上げるのも理解できます。しかし、新規事業やら地方創生に関する話は、あまり取り上げる必要性を感じませんでした。まあ、補足という形ではあるので良いのですが。


また、我々の思考は言語という歴史的形成物によるしかなく、全体たる歴史から個別たる個々人を切り離すことはできないということを認めながらも、社会や制度という人工物以前に我々は自由にものを考えることのできる存在であるというのは、少し違和感を感じました。(広義の)歴史による影響を常に受けているのであれば、私の考えた内容は本当に「私」のものであるのか、そのようにしてなされる思考は果たして「自由」な思考と言えるのか。


ということで、疑問はいくつか残りますが、今回はこの辺で終わりにしておきます。

2022年9月26日【勉強日記】

勉強記録

  • 仏単語5級、4級1〜72
  • フランス語読解B1-04

読書記録

雑記

どうも、じるふぇです。

基礎的な単語すらも怪しい状態でかなり背伸びして始めた、フランス語B1レベルの文章読解ですが、意外と読めているなって感じです。もちろん、単語はわからないものが多いんですが、文章構造は割と掴めています。やっぱり、英語と文法が大きく変わらないのが大きいですね。

高校時代に『英文解釈教室』で学んだ「直読直解」の精神がフランス語にまで応用できていると思うと、受験勉強も無駄ではなかったかな。

そして、やっぱりスピノザは難しい。その哲学史的な意義はどこにあるのか、いわゆる現代思想とどのように接続されるのか、あるいは断絶されているのか。まだ思想の全体像がうまく見えてきません。

しかし、國分功一郎氏がその思想に何らかの可能性を感じているように、私もスピノザの思想に現代に通じる何か、あるいは現代を相対化する何かを感得したい。そういう気持ちでとりあえず『はじめてのスピノザ』を読んでいます。

あと、この本を読んでいると、なぜ國分功一郎氏が『暇と退屈の倫理学』においてあの結論に至ったのかが少しわかるようになる気もしますね。

ということで、今日は以上です。

2022年9月25日【勉強日記】

勉強記録

  • フランス語読解B1-03
  • フランス語単語4級1~72
  • 知られざる英語の「素顔」S8
  • DUO セクション1~3

読書記録

雑記

どうも、じるふぇです。今日は、哲学史について主に勉強しました。現代思想を中心に哲学を見渡している現状ですが、古代哲学や近代哲学についてももう少し詳しくなりたいなと思うところです。

今思えば、私が一番最初に読んだ哲学に関する本は『試験に出る哲学』でした。ちょうど高校に入学したての時だったはずです。新書を読んで感想を書く課題のために本屋に行ったら出会いました。

センター試験を題材に西洋哲学史の概要を説明する本書は、哲学史入門として非常によくまとまった良書で、哲学の勉強の最初の一歩としてまさにうってつけです。でも結局高校生の時の私は、それより先にまではあまり進まなかった。今、大学生となってやっとこの本の役割である、より進んだ哲学への橋渡しが完了されるのかもしれません。

『知られざる英語の「素顔」』は、名詞句に関するセクションを読みました。外見上は名詞句であるものが意味的にも文法的にも節として機能することがあるという部分です。英語の表現を豊かにしているのは、名詞による表現なんだなあとぼんやり感じました。

ということで、今回は以上です。

2022年9月24日【勉強日記】

勉強

  • フランス語読解B1-02
  • 仏単語4級1~22
  • DUO例文1~9
  • 知られざる英語の「素顔」、S4~S7

読書

雑記

どうも、じるふぇです。

今日から勉強記録(+読書記録)をつけることにしました。自分の勉強内容を記録・公開することで、サボり癖とかを無くしていきたいっていう魂胆です。

以下、今日の勉強内容+αについて少し書きます。

フランス語は、基礎的な単語力が足りないこともあって読解にかなり手こずりました。辞書片手に文章と格闘する日々が続きそう。

趣味程度に勉強している英語ですが、『知られざる英語の「素顔」』という本が想像以上に面白くて、楽しく読み進めています。全部読んだら感想を上げようと思います。

あと、『キノの旅』は小学生の時に好きで読んでいた本なのですが、暇なので久しぶりに開いて少し読んでみました。やっぱり1巻はよくできていますね。このシリーズは私の在り方というか、考え方とか興味・関心に大きく影響を与えた作品の一つになっているなあと改めて感じました。

ということで以上です。

雑記#4

どうも、じるふぇです。

そろそろ大学の夏休みが明けて講義が始まりますが、まだ全然心の準備ができていません。

しかし、秋学期は現代思想記号論精神分析学が同時に開講されるという、構造主義ポスト構造主義のバーゲンセール(?)みたいになっているので、楽しみでもあります(私は現代思想記号論を取ろうかなと考えている)。

特に現代思想の講義は、いわゆるポスト構造主義デリダドゥルーズ)だけではなく、その先の思想(メイヤスーとか、思弁的実在論とか)まで扱うみたいで、とても面白そうです。


話は大きく変わりますが、今日Twitterを見ていたら、アニメと人種に関する問題が話題になっていました。人種問題はかなりセンシティブな話題なので触れづらいですが、少しだけ言及しようと思います。

個人的には、人種というのは歴史的、社会的に構築されてきた人間のカテゴリーであって、この世界であるから通用するものなのだから、アニメという別の世界を描いているものにまで適用させるのには少し違和感を感じるのですが、この考え方はどうなんでしょうか。

もちろん、こちら側の世界の偏見がアニメ世界に入り込んでいるのであればそれは指摘すべきですが、何でもかんでも人種を定めなければならないっていうのはおかしく感じてしまいます。

しかし、ふんわりと「人間」というものを思い浮かべたときに出てくるイメージが、特定の人間集団だけを包摂あるいは排斥したものであるのであれば、それは正さなければならないというのも頷けるので、難しい問題です。

ちなみに、人種概念が歴史的、社会的に構築されていく過程については、平野千果子人種主義の歴史』という本に詳しいです。いわゆる構築主義というやつですね。

この本の著者は、人種という概念が差別意識を作ったというよりも、最初に差別意識があってそれに合わせる形で人種という概念が作られたという立場です。

この本以来人種に関する本は読んでいないので、現代社会を度々揺るがす話題なだけに、もう少し勉強して自分なりの考えというか思考の軸を持っておきたいですね。


ここで打って変わって別の話になりますが、いろいろ人気のブログとかSNSでバズっている投稿とか見ていると、やっぱり「体験」ベースの話は面白いなと、当たり前ながら実感しました。

私は、記憶力があまり高くないせいか、自分の経験をストーリーとして覚えるのがあまり得意ではないんですよね。だからいつも抽象的な思考ばかりしていますし、覚えなければならないことはなんとか概念化、簡略化して覚えています。

世界史も初めストーリーとして読んだ時は全然頭に入ってこなかったんですけど、世界システム論とか、港市国家論とか、それらを包括する概念が与えられてからは、自然と覚えられるようになりました。

荒巻豊志の『新世界史の見取り図』っていう本が、結構そういう概念的なところを紹介してくれて、とても助かったのを覚えています。

概念が与えられると、その概念が果たして妥当なのかとか、概念同士の比較とか、いろいろ思考が膨らんで、その分野がより面白く感じられて、もっと勉強しようという気になります。


あと、どうでも良い話ですが、人間はある思想を宗教のアナロジーで捉えるのが好きなんだなあとよく感じます。個人的には、宗教的という言葉に何でもかんでも当てはめてしまうのは、問題を見えづらくしてしまうだけな気がするんですが。

「遺伝情報」は本当に「情報」なのか、ていう内容の論文を読んでから、ある物事にどんな言葉をあてがうかはそれなりに慎重にならなきゃなあと思っています。


ということで、今回はこの辺で終わりです。

本を購入した日

どうも、じるふぇです。

今日は本屋に行ってきました。気分が落ち込んでいたんですが、本を買ったことで少し回復しました。東京に住んでいると、大きな本屋で気になった本のほとんどが購入できるのは良いですね。

買った本を箇条書きにします。

まず、『西洋哲学史』は単純に哲学史を勉強したいから買ったものです。哲学史と言っても、関心があるのは概ね近代以降の西洋哲学なので、ルネサンスを出発点として紹介しているこの本を書いました。また、文庫で薄めだったのも理由の一つです。

とりあえず哲学史について一通りさらっておいて、本格的に学ぶのはもっと時間に余裕ができてからにしようかなと考えています。

『初めてのスピノザ』に関しては、國分功一郎先生による哲学Ⅱの講義の準備として読むよう指示があったので買いました。まあ、本当にその講義をとるかは決まってないんですが、元々気になっていた本ではあるんで、今回買えてよかったです。

マルクス・ガブリエルの本については、買うつもりはなかったんですけど、帯に千葉雅也推薦の文字があったので手に取ってしまい、ポスト構造主義を越えようとする実在論の新たな試みみたいに紹介されていたので、思わず買ってしまいました。

マルクス・ガブリエルの本は、『新実存主義』も持ってはいるんですが、難しくてあまり読めていないんで、今回買ったのも併せてちょっとずつ読めていけたらなと思っています。

また、構造主義ポスト構造主義をより深く理解するには精神分析に関して基礎的な知識ぐらいは必要かなと考えて、『疾風怒濤精神分析入門』という本を買いました。ラカン精神分析学についての入門書として千葉雅也の『現代思想入門』で挙げられていた本です。

とりあえずこの本を読んでみて、精神分析についてこれ以上詳しく勉強すべきかを考えてみたいと思います。

『知られざる英語の「素顔」』は、Twitterで紹介されていて、興味が湧いたので買ってみました。英語に関しては最近あまり勉強できていないので、この本をリハビリがてらに読んで、勉強を再開させて行きたいですね。

最後に、フランス語の単語の本についてですが、この本は文章の中で単語を覚えるタイプのもので、単純な羅列型の単語帳だとなかなか覚えられないので、今回買ってみました。文章を読んでいく中で文法事項の復習もできるし、フランス語に慣れるという意味でも良いのかなと考えました。

以上、いろいろ本を買いましたが、実を言うとまだ家に読んでない本はたくさんあります。積読が増えていくばかりなので、そろそろ買うのは控えて今持っている本を一冊一冊読んでいこうと思います。

ということで、短いですが今日はこの辺で終わりです。

【東大文一】Aセメはどの講義を取ろうかな

どうも、じるふぇです。

今日、東大前期教養課程Aセメスターのシラバスが公開されました。このシラバスをもとに今期はどの講義を履修するかを考えていくことになります。

ということで、今回は自分が特に注目している講義について書いていこうと思います


哲学Ⅱ

まず個人的な目玉講義は、國分功一郎先生が担当する哲学Ⅱという講義です。國分功一郎氏は17世紀の哲学や現代フランス思想について哲学研究を行なっている哲学者(哲学研究者)で、東大を代表する教授の一人とも言える人です。代表作『暇と退屈の倫理学』は哲学書でありながら非常に読みやすくて面白く、ベストセラーになっています。

この哲学Ⅱは、國分先生が自身の専門であるスピノザについて、なんとその全著作を解説するという講義です。

これはどうしても受けたい。でも、政治Ⅱという文一生の大半がとる講義と曜限が被っていて、どちらを優先するか悩み中です。しかし、今後こんな講義を受けれるとは限らないし、何を犠牲にしてでもこれはとるべき講義なのでは。


科学哲学

先日、野家啓一の『科学哲学への招待』という本を読んで、それ以来科学哲学への興味が高まっています。この意欲の高まりを逃さないように今セメスターでは科学哲学の講義を取ろうかなと考えています。

(広義の)科学哲学とは「科学とは何か」という問いに対して、哲学的、歴史的、社会学的アプローチから答えようとする学問です。

現代は、いわゆる科学万能論はなりを潜めており、陰謀論なども蔓延る中で、科学に対してどう向き合うかを一人ひとりが考えていかなければならない時代です。

科学というものをもう一度見つめ直すという意味でも、この講義は受ける価値のある講義だと考えています。


スペイン語初級(第3外国語)

私は英語とフランス語を勉強していますが、他の言語にも興味があって、機会があれば学習したいなと考えていました。興味のある言語は、スペイン語やロシア語といったヨーロッパの言語や、ラテン語古代ギリシア語といった西洋古典語です。(今考えると私ヨーロッパ好きすぎですね)

中でもスペイン語は世界的に使用者の多い言語ですし、ちょうどいい感じの講義も開講されているみたいなので、履修してみようとかなと思っています。

同じラテン系の言語であるフランス語との比較とかも面白そうです。

しかし、この講義はスペイン語文法をたった半年でしかも週1の講義で全て習得するという内容で、とてもハードなようです。なので、履修を少し躊躇っている部分もあります。


アルゴリズム入門

この講義は主にPythonを題材にプログラミングについて学んでいく講義です。私は大学入学当初はプログラミングにかなり興味があったので、この講義をいつか取ろうと考えていました。

しかし、付け焼き刃のプログラミング能力が果たして役立つのかは微妙ですし、そんなに焦って勉強する必要はないのかなと今は考えています。


ボーカロイド音楽論

東大の前期教養課程を代表する人気講義の一つですね。ボーカロイドについて主に哲学的な考察をしていくみたいです。

この講義は東大に入学する前から噂を聞いていて、受けてみたいなと考えていました。しかし先日、この講義を担当する鮎川ぱて先生がボーカロイド音楽論についての本を出したみたいで、それを読むだけでも十分なのかなって気もします。

もちろん、講義の中でしか学べないこともたくさんあるんでしょうけど、実際に講義をとるのは2年生の余裕のある時でも良いのかなと思っています。


まとめ

以上、興味のある講義について書き出してみました。これ以外にも、精神障害の思想史を扱う西洋思想史や、マクロヒストリーを扱う政治経済学、統計ソフトウェアRの扱い方を学ぶ統計データ分析など、面白そうな講義は尽きません。

Sセメでは思いのほか良い成績を取れたので、Aセメは少し挑戦ぎみの履修を組んでも大丈夫なのかなとは考えています。

ということで今回はこの辺で終わりです。

雑記#3

どうも、じるふぇです。

3日間ブログの更新をサボってしまいました(反省)。


その間に、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリの『アンチ・オイディプス』という本に挑戦しました。私の好きな哲学者であるドゥルーズの代表作であるんですが、難しくて最初の方で断念しました。

幸い、ドゥルーズの思想の解説書はいくつか持っているので、それらを読んでから再挑戦したいと思います。

また、この本は精神分析に対する批判を一つのテーマとして書かれているみたいなんですが、精神分析学についてはフロイトの紹介書みたいなのを読んだきりで知識不足を感じました。

しかし、現代において精神分析学を学ぶ意義があまりわからないところもあって、正直あまりモチベーションが湧きません。

前期教養課程のうちに心理学関係の講義を取ろうかなと思っているので、その時に精神分析学にも多少触れられたらなとは思っています。


また、ハンス・ロスリングの『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』という本も読みました。こちらは非常にわかりやすく、人が陥りやすい認識の歪みについて事例を交えながら、改善策も踏まえて丁寧に書いた本です。

世界の現状についての私たちの認識がいかに間違いだらけかをデータをもとに的確に指摘してくるので、自分の無知さや思考のいい加減さを突きつけられるような感じを受けますね。

どんな分野でもエビデンスとか実証的研究が大事だというのは再三強調されると思うんですけど、その事実をどのように解釈するかという場面で、その人の認知の歪みが入ってしまう。それを乗り越えるために数値データなどの事実を正しく、できる限り公平に解釈するにはどうすれば良いのかがこの本を読むとわかります。

そういう意味では、この本だけで完結している内容ではなく、日々の情報収集においてこの本で学んだことを取り入れて初めて、真に役立つ内容だと言えそうです。


話は変わりますが、本というと、自分は本を買うだけ買って読まずに積んでしまうことが多いので、いわゆる積読がたくさん溜まっています。

かといって、読まない本を処分してしまうのも何か勿体無い気がして、結果として、現在本の所蔵場所に困っていたりします。

全ての読書は不完全でしかありえないってよく言いますよね。これの裏返しとして、全ての積読は不完全でしかありえないと言えるのではないかと勝手に思っています。

例えば、タイトルや帯だけでもわかることってあるし、読んでいないといっても目次や後書きには目を通していたりして、本当に全く知らない本を積んでいるわけはないんです。

そうやって理由をこじつけて、まだ読んでいない本がたくさんあるのに、新しい本を買っています。

Kindleとかで買えば嵩張らないんで便利だとは思うんですけど、やっぱり紙の本の方が読んでる感が出るというか、この本を自分は所有しているんだっていうのが直に伝わってくる感じがして、好きですね。

あと、暇な時とかにペラペラして気になったところを読むみたいなのも紙の本の方が勝手が良い気がします。


ということで今回はここら辺で終わりです。